IMAGINE COFFEE

イマジン珈琲③

松江の飲み屋街「伊勢宮」に一つの珈琲店がある。
その名も「イマジン珈琲店」

イマジン珈琲

オーナーの岸本さんは、23歳だった5年前にこのお店をスタートさせた。
今の場所ではなく、住宅地の中の一軒家で開業したお店は、当初客が全く来なかったと岸本さんは笑顔で言う。

イマジン珈琲②

「場所が悪かったのも、もちろん理由の一つでしたが、開店当初は自分が珈琲について人より“少し詳しい”だけだった」と振り返る。

若さゆえに勢いで開業できたと謙遜する岸本さんだが、
そんな厳しい集客状況やまわりの人から馬鹿にされたりしていながらも、
「これ以外の仕事はしない」と決めていたそう。

イマジン珈琲⑦

「最初はなんとなく好きで始めたのが、珈琲豆にハマってしまって(笑)。地道にコツコツ取り組んでいたら、少しずつお客さんが来るようになったんです」

イマジン珈琲⑫

そんな時に、ある一人の客から
「うちの空いている物件でお店を出さないか?」と出店オフォーがくる。
その物件が、今のイマジン珈琲店の場所だ。

イマジン珈琲⑬

場所が市内から離れているから「ハナレ」と、岸本さんがハマっていたジョン・レノンの名曲「イマジン」 からとった「ハナレイマジン」は、松江市の中心へと場所を移転したことで、「ハナレ」をとり、「イマジン珈琲店」へと進化した。名前だけではなく、高額な焙煎機も購入し、よりいっそう珈琲専門店への道を歩き始めた。

イマジン珈琲④

厳選した豆を店で焙煎してるから美味しいという面も勿論あるが、
和とミッドセンチュリーの家具を合わせたインテリア、レコードから流れるビートルズなどの名曲、かすかに聞こえる古時計の振子の音、そして何より岸本さんとの他愛もない会話が、よりいっそう珈琲を美味しくしている。

イマジン珈琲⑤

取材に訪れた際も、近所のBarのオーナーさんや英会話スクールのアイルランド人など様々なバックグラウンドの人達が、それぞれの時間を、こだわりの珈琲と共に楽しんでいた。

イマジン珈琲⑥

岸本さんは今でも月に2~3回は、県内外で様々なSHOPや珈琲店などをまわり、
イマジン珈琲店に新たなエッセンスを加えている。

「カフェではなく、あくまでうちは珈琲店」と言う岸本さんの顔は、
“珈琲屋”としてこだわり続けるまさに職人のようだ。

イマジン珈琲⑨

「いずれはカフェとか開きたい」という若者はよくいるが、
岸本さんのように実際に行動し、お店を続けている人は少ない。
イマジン珈琲店のような、“進化しつづける”新しいお店が、これからのカルチャーをつくっていくだろう。

イマジン珈琲⑪

イマジン珈琲店
住所:松江市伊勢宮町503-1
電話:0852-25-9277
営業:12時~23時30分 定休:日曜、月1回月曜(不定)
料金:コーヒ各種ー400円~、コーヒー豆450円(100g)
立地:JR松江駅から徒歩5分


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